(美容鍼灸・メディカルエステ)「ターンオーバー」の乱れと肌の異常
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美肌の基本「ターンオーバー」を知る
美肌の基本「ターンオーバー」を知る
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皮膚学基礎
美肌の基本は、正常な「ターンオーバー」から。肌の生まれ変わり「ターンオーバー」の過程を詳しく解説します。(「ターンオーバー」が乱れることで発生する肌トラブルやその原因も解説)
肌の「ターンオーバー」とは
肌のターンオーバーとは、表皮が新陳代謝することを言い
、その新陳代謝は以下のような過程を経て垢となって剥がれ落ちるまで進みます。
(ターンオーバー周期:28日は、平均的な20歳のターンオーバー周期と言われています。)
●基底層
表皮の一番底の部分「基底層」で細胞分裂がおこり、
表皮細胞が生まれます。
この基底層は、ケラチンやメラニン色素が生成されるケラチノサイトとメラノサイトという細胞から構成されています。
●有棘層(ゆうきょくそう)
要らない成分を分解して行くために細胞の中身が減っていき、だんだんと形が扁平になっていきます。
細胞同志がとげのような細い腕(デスモソーム)結びつき、
皮膚の物理的な強度を高めています。
また、有棘層には、ランゲルハンス細胞と呼ばれる
免疫専門の細胞が存在し、花粉・ダニウイルスを捕え、リンパに流して排出します。
●顆粒層(かりゅうそう)
さらに扁平が進んだ1~2層の顆粒細胞からできています。顆粒細胞の細胞質中にはケラトヒアリン顆粒が含まれており、ガラス質の顆粒で光線を屈折させ
紫外線を反射させて深部に浸透することを防ぎます。
●角質層
細胞は核の無い状態になって死に、固い層のような状態になり、これを「角化」といいます。
この細胞が死ぬときに、
保湿で重要な役割を果たす「セラミド」が細胞から放出
され、同時に、
ケラトヒアリン顆粒が「天然保湿因子NMF」に変わります
。
このように、各層はそれぞれ重要な役割を果たすことで、肌のバリア機能が保たれるのです。
年齢と「ターンオーバー」の周期
ターンオーバーの周期は年齢が高くなるほど長くなります。
右記は、年齢ごとのターンオーバーの周期をしめしたものです。
「ターンオーバー」の乱れ
<「ターンオーバー」が早くなる>
充分に成熟していない状態の細胞が、角質化せずに肌の表面にきてしまい「セラミド」「天然保湿因子」が生産されず
「保湿力の低下」「免疫力の低下」
が起こります。
そのため、
「乾燥肌」「敏感肌」「炎症」「ニキビ」
が起こりやすい状態になります。
<「ターンオーバー」が遅くなる>
自然に剥がれるはずの垢(老廃物)が表皮に残るため、
「角質の詰まり」「角質層の肥厚(ひこう)」
が起こります。
そのため、古い汚れた角質が残ってしまい
「くすみ」「シミ・ソバカス」
が起こります。
この角質の肥厚により皮脂がつまると、
ポツポツとした角栓となり「毛穴を目立」
せ、さらに、詰まりを放置すると、
酸化した皮脂が変色し「毛穴の黒ずみ」
となったり、
炎症を起こし「ニキビ」
となってしまいます。
また、余計な角質に水分もとられるてしまうため肌の保水力が下がり
「乾燥肌」
にもなります
「ターンオーバー」が乱れる原因
●刺激の強すぎる洗顔
ゴシゴシ洗うような刺激の強い洗顔をすると、刺激に対して抵抗するために角質を厚くして外部からの刺激を防ごうとします。
●紫外線の影響
●喫煙による血行不良
●睡眠不足
●偏食による細胞の栄養不良
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