胃弱を補う薬膳料理「ジャガイモと鶏肉のゆかり和え」

「ジャガイモと鶏肉のゆかり和え」レシピ

春や秋の季節の変わり目の、胃の弱りを抑える。
これは、季節の変わり目で、食べ過ぎや冷たい物の摂りすぎで胃腸に負担がかかって弱り体力が無くなり、様々な不調の原因となります。
「胃の弱りを補いエネルギーとなる」食材のジャガイモと、「消化が良くタンパク質を摂る」食材の鶏肉、「身体を温め胃腸の働きを高める」食材の紫蘇で症状を緩和します。
(2人分)
①ジャガイモ中3個
②鶏肉150g
③エリンギ2本
④生姜20g
⑤ゆかり(紫蘇ふりかけ)15g
⑥黒ゴマ適量
⑦塩胡椒少々
⑧油適量
作り方
1.ジャガイモを洗い、皮を剥き、櫛(くし)形に切り水にさらす。
2.鶏肉は1口大に切り、軽く塩胡椒する。
3.エリンギは半分に割り手で縦に割く。
4.生姜は皮を剥き千切りにして水にさらす。
5.油をフライパンで熱し、鶏肉を皮を下にして焼く。こんがり焼けたら、一度、皿に取り出す。
6.同じフライパン(洗わずに)にジャガイモを入れ上げ焼きにする。火が通ったらエリンギを加える。。
7.鶏肉をフライパンに戻し、紫蘇ふりかけをかける。
8.皿にもりつけて生姜を上にのせる。

食材の特徴
ジャガイモ <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。滋養強壮、胃の消炎、解毒作用があり胃に良い食材とされている。
<栄養学>
消化が良く食物繊維が豊富で胃腸が弱ったときのエネルギー補給に良い食材(でも、エネルギー量はご飯の半分)。また、ビタミンB6、ビタミンCも含まれ、特にジャガイモのビタミンCは加熱しても壊れにくく、効率よく摂取できます。じゃがいもの皮には抗酸化作用に優れたクロロゲン酸が含まれます。
鶏肉 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。消化吸収が良いので消化不良時の滋養強壮に良い食材とされている。
<栄養学>
消化吸収が良いため、消化不良時のタンパク質の摂取に適している。
紫蘇 <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)に効果的とされる。自律神経に作用して滞る気を流すことで胃腸の働きを高める作用の他、身体を温める作用もある食材とされている。
<栄養学>
ビタミンAが豊富であるため粘膜を強くし免疫力を高めます。また、ビタミンEが豊富であるため抗酸化・血行促進する作用がある食材です。
エリンギ <栄養学>
食物繊維(不溶性食物繊維)が豊富。不溶性食物繊維は、胃の中で水分を吸収し膨張するため満腹感を与え、食べ過ぎを防いでくれます。また、ナイアシンが豊富で、血行促進・新陳代謝促進する作用がある食材です。
生姜 <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。血行を促進し、新陳代謝を高め、身体を温め食欲を増進する作用がある食材とされている。
<栄養学>
ショウガオールが血行促進する作用がある。また、ポリフェノール種(クルクミン)が肝臓の解毒機能を強化し肝機能を向上する。更に、抗糖化作用(糖がタンパク質と結びついて変質させてしまうことを防ぐ作用)があるため、アンチエイジング効果も持つ食材です。
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