慢性的な疲労を回復する薬膳料理「牡蠣のおこわ」

「牡蠣のおこわ」レシピ

胃腸不良と慢性的な疲労に。
胃腸が弱り栄養吸収力が低下することで慢性的な疲労がたまります。
「ミネラルで造血を助ける」食材の牡蠣と「胃の働きを高め効率的に栄養を吸収する」食材のうるち米・もち米で症状を緩和します。
(4人分)
①牡蠣15個
②うるち米1合
③もち米1合
④生姜20g
⑤水70cc
⑥醤油大さじ2
⑦酒大さじ2
⑧みりん大さじ1
⑨キビ糖小さじ1/2
⑩出汁の素(顆粒)4g
作り方
1.牡蠣を綺麗に流水で洗う。
2.鍋に水を入れお湯を沸かし牡蠣を30秒ほど茹で、すぐにあげて氷水にくぐらせる。(お湯は捨てない)
3.生姜の皮を剥かずに千切りにします。(皮があるほうが臭み取りに適します)
4.⑥⑦⑧⑨⑩の調味料を鍋に入れ沸騰させる。沸騰したら弱火にして2.の水と一緒に牡蠣を入れ3分ほど火を通します。
5.うるち米・もち米をといで、4.の煮汁と生姜を入れ水を2合目盛りまで足して炊き上げます。
6.炊き上がったらすぐに牡蠣を入れて混ぜ合わせ、10分ほど蒸らてから器に盛ります。

食材の特徴
牡蠣 <薬膳学>
血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。造血を促し、イライラや不安感を解消する食材とされている。
<栄養学>
赤血球膜を作るタンパク質の合成に必要な亜鉛、赤血球を作る鉄とビタミンB12とその生成を助ける銅が豊富に含まれている。また、肝機能を高めるタウリンが豊富で、造血を助ける大きな効果がある食材です。ビタミンB12は、脳細胞や脳神経の再生・修復にも関係しており、脳の働き・精神を安定させる効果がある。
うるち米・もち米 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)に効果的とされる。食欲不振のときに、身体を温め胃の働きを高め、滋養強壮する食材とされている。
<栄養学>
赤血球膜を作るタンパク質の合成に必要な亜鉛、赤血球の生成を助ける銅が豊富で、造血を助ける効果がある。
生姜 <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。血行を促進し、新陳代謝を高め、身体を温め食欲を増進する作用がある食材とされている。
<栄養学>
ショウガオールが血行促進する作用がある。また、ポリフェノール種(クルクミン)が肝臓の解毒機能を強化し肝機能を向上する。更に、抗糖化作用(糖がタンパク質と結びついて変質させてしまうことを防ぐ作用)があるため、アンチエイジング効果も持つ食材です。
薬膳料理一覧へ ページトップへ