身体を温め体力を取り戻す薬膳料理「カボチャスープ」

「カボチャスープ」レシピ

冷えた身体を温め体力を取り戻す。
身体が冷えて体力が無くなった症状を、「身体を温める」「造血を促進する」食材のカボチャ・鶏肉で改善します。
(3人分)
①カボチャ(皮付き)1/2個
②玉ねぎ中1個
③鶏肉250g
④松の実20g
⑤コンソメ5g
⑥牛乳200㏄
⑦塩少々
作り方
1.カボチャを大きめのブロックに切る。
2.玉ねぎをみじん切りにして油で飴色になるまで炒める。
3.鶏肉とカボチャとコンソメを入れて水が隠れるぐらいまで水を入れて煮込む。
4.鶏肉に火が通り、カボチャが柔らかくなったら、鶏肉を取り出す。
5.麺棒やお玉でカボチャと玉ねぎをすり潰す。
5.すり潰せたら、鶏肉と松の実を加えて、弱火~中火で沸騰させないように牛乳を少しづつ混ぜて温める。
6.適量の塩で味を調えてお皿に盛る。
※通常のカボチャスープは、カボチャの皮を取りますが、食材を丸ごと食べることでバランスをとる薬膳料理では、カボチャの皮は取りません。

食材の特徴
カボチャ <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。身体を温める、滋養強壮する食材とされている。
<栄養学>
ビタミンA・βカロチンが豊富で粘膜を強くし免疫力を上げる効果がある。また、ビタミンEが血行を促進し、ビタミンCが抗酸化・タンパク質の生成促進を促進する。
※ビタミンA・βカロチンは身の部分より皮の部分に多く含まれています。
玉ねぎ <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。血のめぐりを良くする作用があるとされている。
<栄養学>
硫酸アリル、ポリフェノール類(ケルセチン)が血液をサラサラにする、ビタミンB6がタンパク質生成を促進する効果がある。
鶏肉 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。消化吸収が良いので消化不良時の滋養強壮に良い食材とされている。
<栄養学>
消化吸収が良いため、消化不良時のタンパク質の摂取に適している。
松の実 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。潤す効果が高く、皮膚や髪の乾燥、喉の乾燥、便秘などに良い食材とされている。
<栄養学>
ビタミンB、ビタミンE、赤血球膜を作るタンパク質の合成に必要な亜鉛が豊富で、血行促進と造血を助ける効果がある。
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