心を落ち着け滋養強壮する薬膳料理「牡蠣のチャウダー」

「牡蠣のチャウダー」レシピ

ストレスで元気がなくなったときに。
ストレスで交感神経が優位になり過ぎて胃腸が弱り体力が無くなった症状を、「心を落ち着かせ」「造血を促進する」食材の牡蠣と「エネルギーを補給する」「新陳代謝を促進する」食材のジャガイモ・鶏肉、「免疫力を高める」食材の人参で改善します。
(3人分)
①牡蠣1パック(約10個)
②ジャガイモ中1個
③鶏肉250g
④人参1/2本
⑤玉ねぎ中1個
⑥コンソメ4g
⑦牛乳200cc
⑧とろけるチーズ2枚
⑨塩少々
⑩酒200cc
作り方
1.牡蠣を綺麗に流水で洗う。
2.鍋にお湯を沸かし牡蠣を30秒ほど茹で、すぐにあげて氷水にくぐらせる。
3.フライパンに酒を入れ牡蠣を酒蒸しにし、蒸し終わったら牡蠣はあげておく。(牡蠣がぷっくりする程度まで、蒸し過ぎると固くなる)
4.鶏肉を1口大に切る。人参をいちょう切りにする(皮はついたまま)。玉ねぎをみじん切りにする。マッシュルームをスライスする。
5.4.と3.の蒸し終わった残り汁を鍋に入れて煮込む。
6.ジャガイモの皮を剥いて1cmブロックに切り鍋に入れ、全ての具材が柔らかくなるまで煮込む。
7.とろけるチーズ、牛乳、コンソメを入れ、沸騰させないように弱火で煮込む。
8.牡蠣を入れ、適量の塩で味を調えてお皿に盛る。

食材の特徴
牡蠣 <薬膳学>
血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。造血を促し、イライラや不安感を解消する食材とされている。
<栄養学>
赤血球膜を作るタンパク質の合成に必要な亜鉛、赤血球を作る鉄とビタミンB12とその生成を助ける銅が豊富に含まれている。また、肝機能を高めるタウリンが豊富で、造血を助ける大きな効果がある食材です。ビタミンB12は、脳細胞や脳神経の再生・修復にも関係しており、脳の働き・精神を安定させる効果がある。
玉ねぎ <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。血のめぐりを良くする作用があるとされている。
<栄養学>
硫酸アリル、ポリフェノール類(ケルセチン)が血液をサラサラにする、ビタミンB6がタンパク質生成を促進する効果がある。
ジャガイモ <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。滋養強壮、胃の消炎、解毒作用があり胃に良い食材とされている。
<栄養学>
消化が良く食物繊維が豊富で胃腸が弱ったときのエネルギー補給に良い食材(でも、エネルギー量はご飯の半分)。また、ビタミンB6、ビタミンCも含まれ、特にジャガイモのビタミンCは加熱しても壊れにくく、効率よく摂取できます。じゃがいもの皮には抗酸化作用に優れたクロロゲン酸が含まれます。
鶏肉 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。消化吸収が良いので消化不良時の滋養強壮に良い食材とされている。
<栄養学>
消化吸収が良いため、消化不良時のタンパク質の摂取に適している。
人参 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。肝機能を上げ、免疫を高める食材とされている。
<栄養学>
βカロテン・ビタミンAが豊富で粘膜を強くして消化吸収力や免疫力を高めます。フラボン類(ルテオリン)が抗酸化、肝機能を高める効果がある。
マッシュルーム <栄養学>
抗ストレス効果や動脈硬化を予防する効果を持つパントテン酸が多く含まれる。(但し、缶詰のマッシュルームはほとんど消失してしまっている)
薬膳料理一覧へ ページトップへ