胃弱を補う薬膳料理「椎茸と鶏肉の紫蘇はさみ焼き」

「椎茸と鶏肉の紫蘇はさみ焼き」レシピ

春や秋の季節の変わり目の、胃の弱りを抑える。
季節の変わり目で、食べ過ぎや冷たい物の摂りすぎで胃腸に負担がかかって弱り体力が無くなり、様々な不調の原因となります。
「消化が良くタンパク質を摂る」食材の鶏肉、「身体を温め胃腸の働きを高める」食材の椎茸・紫蘇で症状を緩和します。
(2人分)
①椎茸6個
②鶏肉ミンチ150g
③玉ねぎ小1/2個
④小麦粉大さじ1
⑤紫蘇6枚
⑥塩胡椒適量
⑦めんつゆ小さじ1
⑧ゼラチン2g
⑨水40g
作り方
1.玉ねぎをみじん切りにする。椎茸の石づきを取り、上部に×の切れ目を入れる。
2.鶏肉ミンチ、玉ねぎ、小麦粉、塩胡椒を混ぜて手こねにする。
3.椎茸を下にして、椎茸、少量の2.、紫蘇、適量の2.の順番でのせる。
4.トースターで100℃で45分低温焼き、180℃で15分焼き焼き色を付ける。(180℃で20分でも良いが低温焼きのほうが美味しくできます。)
5.焼いている間に、ゼラチンを少量の熱湯でふやかし、⑦⑧⑨を混ぜる。
6.氷水に5.を浸しながら、小さい電動マドラーで5.を泡立てる。
7.焼き上げた4.に6.を添える。

食材の特徴
椎茸 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)に効果的とされる。消化を助け胃腸に良くし、肝臓の働きを助け栄養不足を補う食材とされている。
<栄養学>
食物繊維(不溶性食物繊維)が豊富。不溶性食物繊維は、胃の中で水分を吸収し膨張するため満腹感を与え、食べ過ぎを防いでくれます。また、β-グルカン・ビタミンDが豊富で、免疫力を高める効果がある。
鶏肉 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。消化吸収が良いので消化不良時の滋養強壮に良い食材とされている。
<栄養学>
消化吸収が良いため、消化不良時のタンパク質の摂取に適している。
紫蘇 <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)に効果的とされる。自律神経に作用して滞る気を流すことで胃腸の働きを高める作用の他、身体を温める作用もある食材とされている。
<栄養学>
ビタミンAが豊富であるため粘膜を強くし免疫力を高めます。また、ビタミンEが豊富であるため抗酸化・血行促進する作用がある食材です。
玉ねぎ <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。血のめぐりを良くする作用があるとされている。
<栄養学>
硫酸アリル、ポリフェノール類(ケルセチン)が血液をサラサラにする、ビタミンB6がタンパク質生成を促進する効果がある。
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