血行を高め滋養強壮する薬膳料理「あさりと玉ねぎの春雨スープ」

「あさりと玉ねぎの春雨スープ」レシピ

滞った血行を改善して滋養強壮する。
疲れやストレスを受けると血がドロドロになることで血行が悪くなりさらに疲れてしまう。そんな症状を、「血液をサラサラにする」食材の玉ねぎ、「末梢血管を拡張して血行を改善する」食材の生姜、「肝臓の機能を高め血を補う」「精神を安定させる」食材のアサリで対策する。
(4人分)
①アサリ20個
②玉ねぎ中1/2個
③生姜適量
④水800㏄
⑤醤油小さじ1/2
⑥コンソメ4g
⑦塩胡椒適量
⑦春雨30g(適量)
作り方
1.アサリは海水程度の塩水で砂抜きをする。殻をこすってきれいにする。
2.玉ねぎをみじん切りにし、生姜を千切りにする(すりおろしても良し)。
3.鍋に水・コンソメ・アサリ・玉ねぎ・生姜を入れ、強火にかける。
4.3.が沸騰したら弱火にし、玉ねぎが柔らかくなるまで煮て、春雨を入れる。
5.醤油・塩胡椒で味を調え、器に盛り、色どりにパセリ等をのせる。

食材の特徴
玉ねぎ <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。血のめぐりを良くする作用があるとされている。
<栄養学>
硫酸アリル、ポリフェノール類(ケルセチン)が血液をサラサラにする、ビタミンB6がタンパク質生成を促進する効果がある。
アサリ <薬膳学>
血虚(血が足りていない状態)、水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。身体の余分な水を取り除き、むくみを解消する、身体を冷ます作用がある。また、血を補い、精神を安定させる作用がある。
<栄養学>
ビタミンB12が豊富で、タンパク質生成を促進する、神経細胞を修復し神経障害(不眠など)を改善する効果がある。タウリン・鉄分が豊富で肝機能を高め造血を助けて滋養強壮する効果がある。
生姜 <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。血行を促進し、新陳代謝を高め、身体を温め食欲を増進する作用がある食材とされている。
<栄養学>
ショウガオールが血行促進する作用がある。また、ポリフェノール種(クルクミン)が肝臓の解毒機能を強化し肝機能を向上する。更に、抗糖化作用(糖がタンパク質と結びついて変質させてしまうことを防ぐ作用)があるため、アンチエイジング効果も持つ食材です。
春雨 <栄養学>
片栗粉やさつまいもでん粉も原料としたものが多く、茹でると水分を含み4倍近くの重量となり、お腹を満たすためダイエットに使われる。
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