春の不調に胃腸と肝臓に効く薬膳料理「紫蘇の生春巻き」

「紫蘇の生春巻き」レシピ

胃腸不調の回復と滋養を強壮する。
春のストレスや気温の変化で弱った胃腸を回復して、肝臓にかかる負担を解消する薬膳料理を、「胃腸の働きを高める」「アレルギー症状を沈める」食材の紫蘇、「胃腸の働きを高める」食材のキャベツ、「胃や肝や腎の働きを高め造血を促す」食材のニンジン・エビ・鶏肉で作る。
ライスペーパー(3枚分)
①米粉大さじ3
②片栗粉大さじ2
③塩3摘み
④水大さじ3
具材(3本分)
⑤キャベツ1枚
⑥ニンジン中1/2本
⑦小エビ10匹
⑧ささみ1本
ソース
⑨チリソース適量
⑩醤油小さじ1/2
⑪酢小さじ1/2
⑫ごま油3滴
⑬白ごま少々
作り方
1.キャベツとニンジンを千切りにして、ラップをしてレンジに入れ、600Wで40秒加熱する。エビとササミを茹でて、ササミは細くほぐす。
2.米粉、片栗粉、塩、水をボールに入れ、もったりするまでゴムヘラなどでこねる。
3.大きめの平らな皿を用意して、サランラップをお皿に敷く。
4.1.の1/4の量を上に流し広げ、上からもう一枚のサランラップをのせ、上からプレスして、1.が均一に薄く広がるようにする。
5.3.をレンジに入れ、600Wで70秒加熱する。
6.レンジから取り出し、上のラップを剥がし、糊を剥がすようにゆっくり周りから引きはがす。
7.ライスペーパーを広げ、鶏肉とエビを真ん中に置き、キャベツ・ニンジン・紫蘇を周りにのせて巻く。(4.~7.の作業を枚数分繰り返す)
8.和風ソース作り:醤油、酢、ごま油を小さな器に入れ、白ごまをすり潰して上からかける。
9.数種類のソースを小さな器に盛り、8.を切ったものを皿に盛る。

食材の特徴
紫蘇 <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)に効果的とされる。自律神経に作用して滞る気を流すことで胃腸の働きを高める作用の他、身体を温める作用もある食材とされている。
<栄養学>
ビタミンAが豊富であるため粘膜を強くし免疫力を高めます。また、ビタミンEが豊富であるため抗酸化・血行促進する作用がある食材です。
キャベツ <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。胃の働きを高め消化を助ける食材とされている。
<栄養学>
ビタミンU(キャベジン)が含まれており、胃酸過多を和らげ、消化を助ける効果がある。ビタミンKが豊富で、骨生成を促進し、血液の凝固を正常化する効果がある。また、ビタミンC・フラボノール(ケンフェロール)が含まれ抗酸化作用がありアンチエイジング効果も期待できる。
ニンジン <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。肝機能を上げ、免疫を高める食材とされている。
<栄養学>
βカロテン・ビタミンAが豊富で粘膜を強くして消化吸収力や免疫力を高めます。フラボン類(ルテオリン)が抗酸化、肝機能を高める効果がある。
エビ <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)に効果的とされる。身体を温め、滋養強壮する作用があるとされている。
<栄養学>
ビタミンB12とタウリンが豊富で、肝機能を高め造血・タンパク質生成を助けて滋養強壮する効果がある。ビタミンE・アスタキサンチンが含まれ抗酸化作用があり、アンチエイジング効果が期待できる。
鶏肉 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。消化吸収が良いので消化不良時の滋養強壮に良い食材とされている。
<栄養学>
消化吸収が良いため、消化不良時のタンパク質の摂取に適している。
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