余分な水分を流し、むくみを解消する薬膳料理「枝豆のポタージュ」

「枝豆のポタージュ」レシピ

余分な熱・水をとり、水・血・気の流れを整える。
梅雨は、湿気・気温の変化、ストレスで胃腸が弱り、水・血・気の流れが滞ることでむくみや血行不良がおこる季節。胃腸の働きを整え、身体の余分な熱・余分な水分をとる薬膳料理を、「身体の余分な熱をとり、水分代謝を高める」食材の枝豆・豆乳、「胃腸の働きを高める」食材のじゃがいも、「血流を整える」食材の玉ねぎで作る。
(3人分)
①枝豆(塩冷凍)250g(豆だけ約100g)
②玉ねぎ中1/2個
③じゃがいも中1個
④豆乳400cc
⑤塩3g
⑥コンソメ2g
⑦バター(有塩)10g
作り方
1.枝豆を解凍し、豆だけをとる。(薄皮もとる)
2.じゃがいもの皮を剥き、輪切りにする。玉ねぎも輪切りにする。
3.2.を電子レンジに入れ、柔らかくなるまで温める。(600Wで約5分)
4.ミキサーで、1.3.をミキシングする。
5.豆乳を混ぜ、さらにミキシングする。
6.鍋に、5.移し、塩・コンソメ・バターを入れ、沸騰しないように混ぜながら温める。
7.6.を器に注ぐ。

食材の特徴
枝豆 <薬膳学>
水滞(排出するべき湿が滞留している状態)、血虚(血が足りていない状態)、気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)に効果的とされる。血と気を補い、水のめぐりを良くする、胃腸の働きを良くする食材とされている。
<栄養学>
ビタミンB1が豊富で、糖の代謝を促す、神経の働きを整える作用があります。カリウムが豊富で、利尿作用があり塩分の排泄を促します。メチオニン・オルニチンが含まれ、肝臓の解毒(特にアルコール分解)機能の働きを高めます。
じゃがいも <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。滋養強壮、胃の消炎、解毒作用があり胃に良い食材とされている。
<栄養学>
消化が良く食物繊維が豊富で胃腸が弱ったときのエネルギー補給に良い食材(でも、エネルギー量はご飯の半分)。また、ビタミンB6、ビタミンCも含まれ、特にジャガイモのビタミンCは加熱しても壊れにくく、効率よく摂取できます。じゃがいもの皮には抗酸化作用に優れたクロロゲン酸が含まれます。
玉ねぎ <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。血のめぐりを良くする作用があるとされている。
<栄養学>
硫酸アリル、ポリフェノール類(ケルセチン)が血液をサラサラにする、ビタミンB6がタンパク質生成を促進する効果がある。
豆乳 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、血虚(血の質・量の低下)に効果的とされる。清熱(熱を沈める)、血を補う、喉に潤いを与える、消化不良に良い食材とされている。
<栄養学>
低カロリー、高タンパク質で、脂肪を減らし筋肉や肌を作るダイエットなどに適した食材。イソフラボンが含まれるため女性ホルモンを補う作用が期待できます。大豆のエストロゲン作用について詳しくはこちら
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