造血を促す・むくみを解消する薬膳料理「ナスのラザニア」

「ナスのラザニア」レシピ

初夏の湿気と暑さに、むくみをとり、造血を促す。
梅雨の後半になると、気温の変化で胃腸が弱り、水分吸収・排泄が滞りむくみが現れ、また、暑さで体力が奪われて疲れも出ます。身体の余分な熱・水をとる薬膳料理を、「身体の余分な熱・水分をとる」食材のトマト・ナス、「胃腸を温め働きを高める」「滋養強壮する」食材の牛肉・ニンニクで作る。
(3人分)ミートソース
①牛ひき肉200g
②玉ねぎ中1個
③ニンジン中1/2本
④ニンニク1欠片
⑤ホールトマト1缶
⑥ケチャップ多さじ2
⑦赤ワイン100cc
⑧オリーブオイル大さじ2
⑨コンソメ小さじ1
⑩ローリエ1枚
⑪ナツメグ少々
⑫とろけるチーズ大さじ3
⑬バター20g
⑭塩胡椒適量
(3人分)ホワイトソース
⑮牛乳500cc
⑯薄力粉大さじ4
⑰バター30g
⑱コンソメ小さじ1/2
⑲塩胡椒適量
(3人分)ラザニア
20.ラザニア生地3枚(半分に切って6枚)
21.とろけるチーズ大さじ9
22.パン粉大さじ9
ミートソースの作り方
1.ナスを小さめの一口大に切り、バター10gで少し歯ごたえが残るくらいに炒め、皿に取り置く。
2.ニンジン、玉ねぎ、ニンニクをみじん切りにする。
3.ニンジン、玉ねぎ、ニンニクをオリーブオイルで炒める。
4.3.にひき肉、赤ワイン、ローリエ、ナツメグを入れて炒める。
5.4.にホールトマト、ケチャップ、コンソメを入れ、水分が無くなるまで炒める。
6.5.に1.のナスと、⑬バター10g、⑫とろけるチーズを入れ、軽く炒める。最後に、味見をしながら、塩胡椒で味を調える。
ホワイトソースの作り方
1.弱火でバターを熱し溶かしてから、小麦粉を入れて炒める。
2.弱火のまま、少しづつ牛乳を入れ(10回くらいに分けて)、都度、とろけて、なめらかになるまで混ぜ合わせる。
3.コンソメを入れてから、塩胡椒で味を調える。
ラザニアの作り方
1.たっぷりのお湯に塩を入れ、ラザニアシートを定時間茹でる。
2.ラザニアシートの水分を切り、耐熱器の大きさに切る。
3.オーブンを180℃に予熱する。
4.耐熱器に、ホワイトソースを薄く拡げ、上に、ミートソースを拡げ、上に、ラザニアシートを置いていく。
5.3.を耐熱器にいっぱいになるまで、繰り返す。
6.最後は、ラザニアシートの代わりに、21.とろけるチーズを適量(大さじ3くらい)のせ、パン粉を上から振りかける。
7.180℃のオーブンで、20分5.を焼く。

食材の特徴
牛肉 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。滋養強壮、精神安定に良い食材とされている。
<栄養学>
タンパク質の他、赤血球膜を作るタンパク質の合成に必要な亜鉛、タンパク質の生成を促進するビタミンB12が豊富に含まれており、貧血や滋養強壮に効果がある。
ナス <薬膳学>
淤血(おけつ:血が汚れている状態)、水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。身体の余分な水を取り除き、むくみを解消する、身体を冷ます作用がある。また、血の流れを良くして、胃腸の働きを活発にする作用がある。
<栄養学>
銅が豊富で、血の生成や多くの酵素の反応を助け、滋養強壮の助けになります。カリウムが豊富で、塩分の排泄を助け、利尿作用でむくみと身体の熱を取ります。また、ナスニンと言われるポリフェノールが含まれていて、強い抗酸化作用や目の疲れをとる作用がある。
玉ねぎ <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。血のめぐりを良くする作用があるとされている。
<栄養学>
硫酸アリル、ポリフェノール類(ケルセチン)が血液をサラサラにする、ビタミンB6がタンパク質生成を促進する効果がある。
ニンジン <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。肝機能を上げ、免疫を高める食材とされている。
<栄養学>
βカロテン・ビタミンAが豊富で粘膜を強くして消化吸収力や免疫力を高めます。フラボン類(ルテオリン)が抗酸化、肝機能を高める効果がある。
トマト(ケチャップ) <薬膳学>
水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。身体をの余分な熱を冷ます作用、胃腸の働きを高め消化吸収を助ける作用がある食材とされている。
<栄養学>
βカロテン・ビタミンA・ビタミンCが豊富で粘膜を強くして消化吸収力や免疫力を高めます。リコピンが豊富で強い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果を期待できる。
ニンニク <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。身体を温めて、血行を良くする食材とされている。
<栄養学>
ビタミンB6が多く新陳代謝を高め、硫酸アリルが血液をサラサラにし血行を促進する効果がある。
チーズ <薬膳学>
血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。肝機能を高め血の生成を促す作用、皮膚や粘膜や髪の潤いを与える作用がある食材とされている。
<栄養学>
タンパク質・ビタミンB12・亜鉛が豊富でタンパク質の生成を促し、肌や身体を作る効果がある。βカロテン・ビタミンAが豊富で粘膜を強くして免疫力を高める効果がある。
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