「葛餅」レシピ

余分な水と熱を身体の中から取り去る。
身体に溜まった余分な水や熱を取り去り、むくみや血の滞りを解消する薬膳スイーツを、「発汗を促して余分な熱を取る」「血管を拡張して血行を良くする」食材の葛、「利尿を促す」「溜まった毒素をデトックスする」食材の小豆で作る。
(4人分:16個)
①葛粉100g
②キビ糖90g
③こしあん160g
④水400cc
作り方
1.こしあんを20gづつ、皿の上に小分けにする。
2.鍋に、葛粉、水、キビ糖を入れ中火にかける。
3.ゴムベラで常に混ぜながら、均一に火が通るようにする。
4.少し色が変わって白く固まってきたところで、火を止める。
5.サランラップを30cm四方ぐらいで、置けるだけ用意する。
6.4.をゴムベラで、こしあんが包めるくらいの大きさに、伸ばして広げる。
7.6.の上に、こしあんを置き、そのまま、ラップで餃子を包むように包んで、輪ゴムで口を止める。
8.蒸し器に7.を引っ付かない数づつ並べて入れ、5分ほど蒸す。
9.氷水に、8を入れ、そのまま冷やし、冷えたらラップを取って、器に盛り付ける。

食材の特徴
小豆 <薬膳学>
淤血(おけつ:血が汚れている状態)、水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。余分な水分の排出を促す、毒素の排出を促す食材とされている。
<栄養学>
鉄、銅、亜鉛などのミネラルが豊富で造血を促す効果がある。ビタミンB1・B6が豊富で、糖とタンパク質の代謝を促し、ホルモン・脳神経の正常な働きを助ける効果がある。サポニン(配糖体)が血中のコレステロールを下げ血を綺麗にする、食物繊維が豊富で、便秘を解消するデトックス効果がある。また、ポリフェノールによる抗酸化作用がありアンチエイジング効果も期待できる。
<薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。血行を良くして滋養強壮する、身体の中の毒素を排出する作用がある、温めて飲むと身体の中でも冷めにくく身体を温める作用がある食材とされている。
※風邪薬の葛根湯は、同じ葛を材料にしていますが、食用のものは、葛の薬効が高い苦み・えぐみを取り去っているため、薬効は低くなります。
<栄養学>
炭水化物が主成分で、また、粉末であるため消化・吸収が良いため、胃腸が弱っているときの栄養補給に良い。イソフラボンが多く含まれる(大豆の40倍)プエラリンが豊富で、女性ホルモンを疑似的に補う作用の他、発汗・解熱作用を期待できる。
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