夏バテを解消する薬膳料理「夏野菜キーマカレーのカルツォーネ」

「夏野菜キーマカレーのカルツォーネ」レシピ

暑さでバテてしまったときに、余分な熱を冷まし滋養強壮する料理。
暑さや過労で失った体力を取り戻す。身体を作るタンパク質・ビタミンBを豊富に含む牛肉・チーズ、血を作る銅・利尿作用のあるカリウムを豊富に含むナス、免疫を高めるβカロテン・ビタミンAを豊富に含むトマト・ニンジン、暑さでドロドロになった血液をサラサラにする玉ねぎを使った薬膳料理「夏野菜キーマカレーのカルツォーネ」のレシピをご紹介。
生地(3人分)
①強力粉150g
②薄力粉150g
③ドライイースト小さじ1
④キビ糖小さじ1
⑤塩小さじ3/4
⑥ぬるま湯200ml
⑦オリーブオイル大さじ1
夏野菜キーマカレー(3人分)
⑧合いびきミンチ150g
⑨玉ねぎ中1個
⑩ニンジン中1/2本
⑪トマト中1/2個
⑫ズッキーニ1/2本
⑬ナス1/2本
⑭パプリカ1/4個
⑮オリーブオイル大さじ2
⑯SBカレー粉赤缶大さじ1
⑰ピザ用チーズ30g
作り方(生地)
1.ボウルに強力粉、薄力粉、キビ糖、塩を入れてよく混ぜる。
2.粉の真ん中に窪みを作り、その中にドライイーストを入れる。ぬるま湯を少量加え、指でイーストをすり合わせるように溶かし、残りのぬるま湯とオリーブオイルを加え練り合わせて、生地をまとめる。
3.台に叩きつけながらこねる。(50回くらい)
4.なめらかになったら、こね上がり。ボウルに丸めて入れ、ラップをかけて温かい所で、2倍に膨らむまで一次発酵させる(約60分)
5.ベンチタイム(傷んだ生地を休ませる約10~15分)
作り方(カレー)
1.玉ねぎ・ニンジン・トマトをみじん切りにする。
2.ズッキーニ・ナス・パプリカを食べやすい大きさに切る。フライパンにオリーブオイルを大さじ1を入れ、かるく炒める。
3.フライパンにオリーブオイルを大さじ1を入れ、合いびきミンチを炒める。色が変わってきたら1.を入れる。
4.カレー粉を入れ、水分が無くなるまで炒める。2.の野菜を入れ、混ぜ合わせる。
作り方(カルツオーネ)
1.オーブンを250℃に余熱する。
2.生地を25cmぐらいにのばし、キーマカレーを半分より左側にのせる。
3.ピザ用チーズを30gのせ、右から左へ半分に折る。
4.淵をフォークでおさえる。生地の上表面にオリーブオイルをぬる。
5.250℃に温めたオーブン(上の段)で15分焼く。

食材の特徴
牛肉 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。滋養強壮、精神安定に良い食材とされている。
<栄養学>
タンパク質の他、赤血球膜を作るタンパク質の合成に必要な亜鉛、タンパク質の生成を促進するビタミンB12が豊富に含まれており、貧血や滋養強壮に効果がある。
ナス <薬膳学>
淤血(おけつ:血が汚れている状態)、水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。身体の余分な水を取り除き、むくみを解消する、身体を冷ます作用がある。また、血の流れを良くして、胃腸の働きを活発にする作用がある。
<栄養学>
銅が豊富で、血の生成や多くの酵素の反応を助け、滋養強壮の助けになります。カリウムが豊富で、塩分の排泄を助け、利尿作用でむくみと身体の熱を取ります。また、ナスニンと言われるポリフェノールが含まれていて、強い抗酸化作用や目の疲れをとる作用がある。
玉ねぎ <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。血のめぐりを良くする作用があるとされている。
<栄養学>
硫酸アリル、ポリフェノール類(ケルセチン)が血液をサラサラにする、ビタミンB6がタンパク質生成を促進する効果がある。
ニンジン <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。肝機能を上げ、免疫を高める食材とされている。
<栄養学>
βカロテン・ビタミンAが豊富で粘膜を強くして消化吸収力や免疫力を高めます。フラボン類(ルテオリン)が抗酸化、肝機能を高める効果がある。
トマト(ケチャップ) <薬膳学>
水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。身体をの余分な熱を冷ます作用、胃腸の働きを高め消化吸収を助ける作用がある食材とされている。
<栄養学>
βカロテン・ビタミンA・ビタミンCが豊富で粘膜を強くして消化吸収力や免疫力を高めます。リコピンが豊富で強い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果を期待できる。
パプリカ <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。肝臓・胃腸の働きを良くする、血行を促進する作用があるとされている。
<栄養学>
βカロテン・ビタミンA・ビタミンCが豊富で粘膜を強くして消化吸収力や免疫力を高めます。また、カプサイシンが血行を促進し、フラボン類(ルテオリン)が肝機能を高める効果がある。
ズッキーニ <薬膳学>
水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。身体の余分な熱と湿をとる作用があるとされている。
<栄養学>
カリウムが豊富で身体の中の塩分量を調整し利尿作用がある。また、βカロテン・ビタミンCが豊富で免疫力を高めます。
チーズ <薬膳学>
血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。肝機能を高め血の生成を促す作用、皮膚や粘膜や髪の潤いを与える作用がある食材とされている。
<栄養学>
タンパク質・ビタミンB12・亜鉛が豊富でタンパク質の生成を促し、肌や身体を作る効果がある。βカロテン・ビタミンAが豊富で粘膜を強くして免疫力を高める効果がある。
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