春の薬膳料理「豚肉とレンコンと菜の花のバルサミコ酢添え」

「豚肉とレンコンと菜の花のバルサミコ酢添え」レシピ

春や貧血に肝臓の働きを整える。
急に暖かくなり血の消費が増え、肝臓に無理がかかる春に、肝臓の働きを整える。血を作る働きを助ける「豚肉」、血・気の巡りを整え、粘膜を強くする「れんこん」「菜の花」で対策する。
(2人分)
①豚バラブロック200g
②レンコン中1個
③菜の花2本
④塩胡椒適量
⑤バルサミコ酢適量
⑥ナチュラルチーズ適量
⑦水大さじ2

作り方
1.豚バラ肉を1cm厚にカットする。レンコンを薄切りにする。菜の花を半分に切る。
2.豚肉・レンコンに塩胡椒をし、フライパンにバージンオリーブ油を熱して両面を中火で軽く焼き、余分な油を捨てる。
3.2.に菜の花に塩胡椒を加えて中火で軽く炒め、水を加え、蓋をして中火で4分火を通す。
4.器に盛ってから、バルサミコ酢とチーズを上からかける。

食材の特徴
豚肉 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。滋養強壮、身体に潤いを与える食材とされている。
<栄養学>
タンパク質の他、新陳代謝を高めて疲労を回復するビタミンB1、ナイアシンが豊富に含まれており、滋養強壮に効果がある。
レンコン <薬膳学>
血虚(血が足りていない状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。身体の熱を冷まし、肺の働きを高めて喉を潤し、胃腸の働きを高める食材とされている。
<栄養学>
ビタミンCが豊富で免疫を高めます。また、ネバネバ成分であるムチンが胃や鼻や喉の粘膜を強くし、また、肝機能向上・食欲を増進する効果がある。
菜の花 <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。肝の機能を高め血の質を高めてめぐりを良くする作用がある、毒素の排泄を促しおでき・吹き出物などを解消する作用があるとされている。
<栄養学>
βカロテン・ビタミンA(ピーマンの5倍)・ビタミンCが豊富で免疫力を高める効果がある。また、鉄分や葉酸が豊富で造血を促す効果や、イソチオシアネートと言う辛味成分には、肝臓の解毒酵素の働きを促し解毒機能を高める効果がある。
バルサミコ酢 <薬膳学>
淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。肝の機能を高め血の質を高めてめぐりを良くする作用がある、毒素の排泄を促しおでき・吹き出物などを解消する作用があるとされている。
<栄養学>
葡萄を発酵させた酢で、ポリフェノールが豊富(黒酢の3倍)で、抗酸化作用が強く、血液をサラサラにする働きがある。クエン酸が豊富で、疲労原因物質である乳酸や ピルビン酸を分解し疲労回復を助ける。アルカリ性で酸性に傾いた身体をアルカリ性にし、強い殺菌性と消炎作用がある。
チーズ <薬膳学>
血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。肝機能を高め血の生成を促す作用、皮膚や粘膜や髪の潤いを与える作用がある食材とされている。
<栄養学>
タンパク質・ビタミンB12・亜鉛が豊富でタンパク質の生成を促し、肌や身体を作る効果がある。βカロテン・ビタミンAが豊富で粘膜を強くして免疫力を高める効果がある。
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