肝臓・腎臓の働きを助ける薬膳料理「はまぐり・あさりご飯」

「はまぐり・あさりご飯」レシピ

冬から春の季節の変わり目に、肝臓・腎臓の働きを助ける。
冬から春の季節の変わり目は気温差が激しく、寒さに弱い腎臓や血を作る肝臓に負担がかかります。豊富な鉄や亜鉛などのミネラルとビタミンBが豊富で血を作る働きを助ける、カリウムが豊富で排尿を促し腎臓の働きを助ける「はまぐり」「あさり」で対策する。
(3人分)
①はまぐり6粒
②あさり20~30粒
③米2合
④みつば適量
⑤白だし大さじ1~1.5

作り方
1.研いだ米を10分以上、水に浸す。はまぐり・あさりは50℃のお湯に5分浸け十分に砂をはかせ、貝と貝をこすり合わせてよく洗う。
2.米をざるに上げ、水気を切り、はまぐり・あさりと一緒に土鍋に入れる。調味料(白だし)と水を入れ、鍋をして強火にかける。
3.沸騰したら中弱火にして、7~8分炊き、米の表面が水から出たら弱火にする(12分)。
4.火を止めて10分蒸らす。
5.炊きあがったら器に盛り、実山椒、刻んだ三つ葉を散らす。

食材の特徴
はまぐり・あさり <薬膳学>
血虚(血が足りていない状態)、水滞(排出するべき湿が滞留している状態)に効果的とされる。身体の余分な水を取り除き、むくみを解消する、身体を冷ます作用がある。また、血を補い、精神を安定させる作用がある。
<栄養学>
ビタミンB12が豊富で、タンパク質生成を促進する、神経細胞を修復し神経障害(不眠など)を改善する効果がある。タウリン・鉄分が豊富で肝機能を高め造血を助けて滋養強壮する効果がある。
みつば <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、気滞(気が足りているが滞っている状態)に効果的とされる。気を補い巡りを良くし、食欲を増す作用がある。また、香味がストレスを和らげる作用があるとされている。
<栄養学>
βカロテンが豊富で免疫力を高める作用がある。また、鉄分が豊富で、鉄欠乏性貧血などのときに造血を促す作用がある。更に、みつばの香りの成分は、クリプトテーネンとミツバエンは、神経を静めてストレスや不眠症を解消したりする作用がある。
山椒 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。血行を促進し、身体を温め食欲を増進する作用がある食材とされている。
<栄養学>
サンショオールには大脳へ刺激を与え、内臓器官を活発に働かせる作用、代謝を促し発汗を促す作用がある。また、芳香成分のシトラールには、精神を安定させる作用がある。
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