バランス薬膳料理「おかず沢山ぱっかんおにぎり」

「おかず沢山ぱっかんおにぎり」レシピ

春や貧血に肝臓の働きを整える。
タンパク質・糖質・ビタミンをバランス、血や肉のもととなる「豚肉」「鮭」、ビタミンが豊富で血や肉を作る助けをする「紫蘇」「サンチェ」「ニンジン」、アルカリ性食品でクエン酸が身体の疲れをとる「梅」で、身体のバランスを整える。
(2人分:10個)
①豚ロース2切れ
②甘塩鮭1切れ
③生ハム2枚
④人参適量
⑤きゅうり適量
⑥梅干し1個
⑦紫蘇2枚
⑧サンチェ半枚
⑨生姜1片
⑩白米1.5合
⑪海苔2枚半
⑫キビ糖小さじ1/2
⑬酒小さじ1
⑭醤油小さじ1
⑮みりん小さじ1

作り方
1.ご飯を炊く。大きいサイズの海苔を1/4に切り、真ん中を残し切れ込みを、各真ん中に2ヵ所・角に4ヵ所、合計12ヵ所ほどにいれる。生姜を擦り下ろす。
2.豚ロースを軽く焼き、生姜・キビ糖・酒・醤油・みりんを入れて、調味料が無くなるまで焼く。
3.ニンジンときゅうりをみじん切りにし、生ハムで巻く。
4.サンチェを1/4に、紫蘇を1/2に切る。梅の種を外す。
5.ご飯1口大をラップにのせて適量の塩を振りかけ丸める(10個作る)。海苔の真ん中にご飯をのせて丸く包み、ラップで丸くする。
6.ご飯をラップから外し、海苔の切り込みが無いほうにひっくり返し、半分より少し多く切れ込みを入れる。
7.全ての具材を間に挟み、完成。

食材の特徴
豚肉 <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。滋養強壮、身体に潤いを与える食材とされている。
<栄養学>
タンパク質の他、新陳代謝を高めて疲労を回復するビタミンB1、ナイアシンが豊富に含まれており、滋養強壮に効果がある。
<薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。胃腸を温めて、気と血の流れを改善する食材とされている。
<栄養学>
ビタミンDが多く免疫力を高める効果がある。タンパク質・ビタミンB6・ビタミンB12が多く新陳代謝を高め、ナイアシン・DHA・EPAが多く血液をサラサラにし血行を促進する効果がある。 また、アスタキサンチンが含まれるため抗酸化作用があり、アンチエイジング効果も期待できる。
ニンジン <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)、血虚(血が足りていない状態)に効果的とされる。肝機能を上げ、免疫を高める食材とされている。
<栄養学>
βカロテン・ビタミンAが豊富で粘膜を強くして消化吸収力や免疫力を高めます。フラボン類(ルテオリン)が抗酸化、肝機能を高める効果がある。
梅干し <薬膳学>
気虚(血・水・気を巡らせる力の低下)に効果的とされる。胃腸の働きを高め消化吸収を良くする、溜まった疲労や余分な水分の代謝を促す作用がある食材とされている。
<栄養学>
酸味成分であるクエン酸は唾液の分泌を促し、食べ物の消化吸収を促進する。また、クエン酸は疲労物質である乳酸の代謝を促進して、疲労を回復する効果がある。※但し、ナトリウム量が多いので食べ過ぎは注意(~2・3個/日まで)。
紫蘇 <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)に効果的とされる。自律神経に作用して滞る気を流すことで胃腸の働きを高める作用の他、身体を温める作用もある食材とされている。
<栄養学>
ビタミンAが豊富であるため粘膜を強くし免疫力を高めます。また、ビタミンEが豊富であるため抗酸化・血行促進する作用がある食材です。
生姜 <薬膳学>
気滞(気が足りているが滞っている状態)、淤血(おけつ:血が汚れている状態)に効果的とされる。血行を促進し、新陳代謝を高め、身体を温め食欲を増進する作用がある食材とされている。
<栄養学>
ショウガオールが血行促進する作用がある。また、ポリフェノール種(クルクミン)が肝臓の解毒機能を強化し肝機能を向上する。更に、抗糖化作用(糖がタンパク質と結びついて変質させてしまうことを防ぐ作用)があるため、アンチエイジング効果も持つ食材です。
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